コピス塾「ことば楽」第4回【歌舞伎の小道具よもやま話】藤浪小道具株式会社
kopis-juku 'kotobaraku'#4 Kabuki props Small Talk
「ことば楽」第4回は超ウキウキイベント!
創業144年を誇る小道具会社が語る、歌舞伎の小道具よもやま話
歌舞伎舞台で使われる実物の小道具がギャラリーコピスに展示されます!
花魁の履いているあの大きなぽっくり。
大小の刀や。巻物。キセル。
三枚におろした鮮魚。。などなど、何が出るかはお楽しみ(●^o^●)
そんな舞台の上でしか見られない小道具に、
直接触っていただいたり、
履いたり被ったりしていただきながら。
お話がとても楽しい素敵なお兄さまが、
小道具が語源で使われている日本語や、洒落などのお話をしてくださいます。
歌舞伎を見たことのない方、
安心してください 日本語ですよ♪
歌舞伎ファンの方、
おなじみの小道具がでるかもしれませんよ。
皆さんに楽しんでいただける催しです。
舞台の縁の下の力持ち 藤浪小道具株式会社さんによる、めったにない貴重な講座!
ぜひご参加くださいね。
お待ちしています☆
●古典案内役 平田久子
2016年2月20日(土) 16:00開場/16:30開演
木戸銭:3,500円 (お飲み物付き)
☆ご予約はお電話で!
ギャラリーコピス 電話:03-5639-2381
■平田久子 フリーランスライター
文章と講演を通し、日本の伝統芸能を日本語と英語で紹介。
能楽師・歌舞伎俳優のPRのアシストも行う。
「英語で語るニッポン」執筆・取材協力
「子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本」著作
(ともにコスモピア株式会社)
■ことば楽 ~前座平田久子のミニレクチャー~
第一回「古典への誘い」
《日本語の楽しみ方いろいろ》
同音異義語が引き起こす悲劇&喜劇 七五調の味わい 回文の妙 商品ネーミングのユニークさ 方言の柔らかみ
《文語の美しさ〜わからないなりに理解してみよう》
朗読(抜粋):「竹取物語」「君死にたまふことなかれ」「狂言:附子」
第二回「日本語の特性って何?」
《言語の構成はその使用者の文化に沿ったもの》
ストレートな表現より曖昧さを尊ぶ
重きを置くのは動詞より形容詞
社会的距離感 vs. 敬語
天気の移り変わりに敏感になるのは農耕民族DNAのせい
第三回「現代社会の中に隠れる古典の要素を探せ!」
《歌舞伎とドラマの関連性》
歌舞伎の演出は、「科捜研の女」にも「ドクターX」にも「相棒」にも引き継がれている
《能と刑事ドラマの関連性》
能の演出は、二時間サスペンスドラマに引き継がれている
《能と現代音楽の関連性》
能の謡曲は進化して、Jポップに至る