建物、街並み、散歩道 TOWNSCAPE展
5人5様のタウンスケープ。
目印だった建物や路地裏が姿を変え、時代とともに変わっていく町並み。
オーライさんのポツンと切り取られた佇まいは、そこに見えない景色を想像させます。
井上さんの模型。今年は白い無機質な建物。
高橋さんの独特なレトロな建物はおなじみですが、今回はまたまたかわいい女子まで登場しています。
林さんの力強い木版画、何時見てもそこに立っているような気持になります。
山口さんの長野 海野宿 町並み。ロットリングとパステルの彩色。訪ねてみたくなる作品です。
今回は、なぎら健壱さんが撮影した深川江戸資料館のモノクロ写真も展示しています。
資料館の地下の展示室、訪ねた方も多いと思いますが、
写真になった町の風景は深い呼吸をしているようで凛として見えます。
静かな建物、町並みの広がるコピスでお散歩気分を味わってください。
そう、町の名前も町名もずいぶん変わったね。
私が小さい頃この町は「深川白河町」だったけど、
深川と町が取れ「白河」になった、今では「清澄白河」と駅名が有名になっている。
トタンや木の家はリノベーションされて コーヒーや雑貨のお店になった。
私が経営しているコピスの斜め前のショップも昭和38年に自動車の修理工場だったところ、建物の中の鉄骨は当時のままなので、天井が高い。11月には、カフェを再スタート。
良い町の景色になれたらいいなぁ・・・